本日のお庭にいらっしゃいコーナー:なかなかに凛々しい野鳥、ヒヨドリ

こんにちは!ナチュロボです。本日は特に温かい一日でございました。

朝は出勤前に庭を眺めながら朝食を食べるのが習慣化しているのですが、今日はちょっと違うことがありました。なんと、窓から見える軒先に、かわいい来客があったのです。

今日のご来客は、なかなかに凛々しいヒヨドリ殿

今日来てくれたのは、ヒヨドリです。普段は「ピーヨ、ピーヨ!」とさえずりながら、我が家の周りで暮らしています。

どうやらこのあたりに住んでいるみたいですね。とはいえ、なかなか近寄る機会も、じっくり観察する機会もありませんでした。

しかし本日はかなり!近い場所で休憩していたので、撮影することができました!動画はこちらです。

その後もしばらくは、軒先で休憩しておられました。では続いて、気になるその生態についてです。

ヒヨドリの生態

もはや恒例?となりましたが、ヒヨドリの生態について、wikiで調べてみました。

生態

里山や公園などある程度樹木のある環境に多く生息し、都市部でも見られる。ツグミやムクドリよりも体を直立させてとまり、おもに樹上で活動するが、地上に降りることもある。飛ぶときは数回羽ばたくと翼をたたんで滑空するパターンを繰り返して飛ぶため、飛ぶ軌道は波型になる。

鳴き声は「ヒーヨ! ヒーヨ!」などと甲高く聞こえ、和名はこの鳴き声に由来するという説がある。

日本では周年見られるが、春および秋には渡りが各地で確認される。秋には国内暖地へ移動する個体も多く、10-11月には渡りが日本各地で観察され、房総半島南端、伊良湖岬のほか、関門海峡では1,000羽を越えて渡る群れも観察される。

果実や花の蜜を食べる。繁殖期には果実に加え昆虫類も多く捕食する一方、非繁殖期の餌は果実(センダンやイイギリ、カキ、ヘクソカズラなど)がほとんどである。ツバキなどの花の蜜を好む。早春にはツバキの木の近くにずっと陣取って、花の蜜を求めて飛来するメジロなどを追い払う姿をよく見かける。

人間との関係

日本では里山や公園でよく見られる身近な野鳥の一つである。富山県砺波市の市の鳥に指定されている。

糖分を好むためか、ツバキやサクラなどの花にやってきて蜜を吸ったり、庭先にミカンやリンゴなど果物の半切れを置いておくとすぐにやって来て独り占めする。 しかし、ときに集団で畑に現れキャベツやブロッコリー、イチゴ、ミカンなどの農作物を食い荒らすこともあり、農家には嫌われる。狩猟鳥の指定も、果樹を食害する農業害鳥である本種を煩瑣な手続きなしで駆除できるよう配慮したものである。

仔飼いにすると非常によく慣れ、飼い主を見分けることから平安時代は貴族の間で盛んに飼われた。古今著聞集などにその記述があり、現在の競走馬のように個体名が付けられたりして愛玩されたようである。

前述のように、日本国内では都市部を含めごく普通に観察されるが、分布がほぼ日本国内に限られているため、日本を訪れる海外のバードウォッチャーにとってはぜひ観察したい野鳥のひとつとなっている。

ヒヨドリ – wikipediaより

飛び方が波型…、ロボット好きとしては気になる記述ですね~。その動きは、空中を効率よく進むのに適した飛び方なのかもしれません!

庭先に我が家で自然菜園をしているのですが、もしかすると我が家の作物をいただいてる…!?のかもしれませんね…涙。なかなかにいろんな作物を召し上がるようです。

またこの記述によれば、なついてくれることもできるようですね。餌付けするとちょっと野菜育成に問題がありそうなので、やめておくことにします涙。

そのあたりにいる鳥なのであまり珍しくはない鳥だと思っていたのですが、なんとほぼ日本限定の野鳥ということに驚きました。こんなところにもジャパンガラパゴスがあるとは!ですね。

これまでムクドリ、メジロ等を観察していますが、ヒヨドリはやはり単独でのパワーが強い!印象です。一方のムクドリは数で攻める!タイプだと思います。

まとめ

ということで、本日のお庭にいらっしゃい、コーナーでございました。次はどんな鳥、いきものがきてくれるでしょうか?楽しみです。

これからいよいよ温かくなって、いろんないきものの動きが活発になってきています。新しい出会いに期待大です。

日本の野鳥650で勉強しているので、どんな野鳥がきたか、すぐにチェック&観察できるようにしております~。

それでは、また!
ナチュロボより

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