庭田んぼでお米を作る!:(1) 庭田んぼ完成までに必要な5つの作業

こんにちは、ナチュロボです。今回は2016年5月に庭に作った田んぼについて、作る理由やその具体的な作り方等、お伝えしていきます!

庭に田んぼを作る理由

はい、よく聞かれます。家庭菜園をやり始めた当初から田んぼが必須と考えていたのですが、その理由は以下の通りです。

・田んぼには、たくさんの生物がすんだり、立ち寄ったりすることができる。ビオトープがほしい。
・田んぼの生物(かえる)が、野菜を食べる虫を食べてくれる。
・そもそも、コメ作りを自分ですべて経験してみたい。
・稲わらマルチ(家庭菜園部分の防草対策)をすることができる。
…etc

まだまだありそうな気がしますが、このあたりで。また、質問として、「どのくらいのコメが収穫できるの?」ということをよく聞かれます。

私は3×3m程度の面積の田んぼを作りましたが、仮にうまくいったとしても、数kgのコメが収穫できる程度です。

スーパーで売っているコメの値段を想像いただくとわかりますが、野菜と比べると、コメ単体だけでは得られるものは少ないと評価されるかもしれません。

それでも田んぼを作るのは、やっぱり、自然が好きだから、ですかね笑

また、この記事は主に少し大き目(数m四方)程度の大きさの田んぼを作る方法を紹介しています。

しかし、こんなのできない、まずは小さく試したい、という方もいらっしゃるのではと思います。

その場合は、バケツや、大き目のプラスチックたらい(ホームセンターで入手可能)を使ったバケツ稲、タライ稲をやってみることをお勧めします。土地も場所も少なくすみますからね。

実際に私は最初はバケツで、上の写真のように1年間育てていました。また、次の本でも、「1坪田んぼ」の作り方が紹介されてます。

この本は庭田んぼだけではなく、野菜やいきもの、生物多様性に焦点を当て、持続可能な自然な暮らしについて、詳しく書かれています。

なかなか勉強になる内容が多く、自然暮らし希望の方には必須アイテムですね。私もこの暮らしを目指していきます~。

庭田んぼ作りに必要な5つの作業

ではでは本編、庭での田んぼの作り方についてです。庭で田んぼを作るには、主に以下の5つの作業が必要です。

土地の造成

まずは田んぼ予定地を造成します。穴をほる方法と、周囲に土を盛り上げる方法とがありますが、この土地はやや全体的に傾斜があったため、双方の対応をしました。

つまり、位置が高いところは穴を掘り、位置が低いところには周囲に土を盛り上げました。深さは10-20cmもあれば、十分なような気がします。

注意点は、水が均一にはれるように、水平をとることです。

漏水対策

田んぼは水を張り続けておく必要があるので、漏水対策が必要です。まずは周囲からの水漏れを防ぐために、波板で囲み、隙間は接着剤でふさいでおきましょう(防水シートでも構いません)。

また、下の部分の漏水を防ぐには、防水シートを敷く方法が一番確実でしょう。

なお、防水シートで遮断すれば、完全にシート下の部分と隔離することになり、シートが劣化したり、生物たちが自由に往来できなくなる可能性がありそうです。

加えて、ずっと同じ水がありつづけることで、水質が汚れてしまう恐れもあるのではと思いました。

悩みましたが、そもそも普通の田んぼは防水シートはないうえ、近くに井戸もあるので、別の手を取ることにしました。

別の手、それは、土をこまかくこまかく砕くことです。そうすると、漏水するような箇所があったとしても、その部分に泥が入り込み、水漏れは最小限ですみそうです。

よってある程度土が柔らかくなるまで水を投入し、その後パワーミキサーで混ぜ込みました。そうすると、土はトロットロになりました!楽しいですね!

水の安定供給

かなりの量の水を必要とします。私は田んぼの近くに井戸を掘り、そこから水を供給することにしました。

こんにちは、ナチュロボです。実は家庭菜園を始めた当初から、ほしいものがありました。それは、井戸です。 基本的には我が家には上下水道があるの...

ある程度自然に漏水する量は、井戸水で補給することで、水質がよい状態を安定して保てるようにしました。

なお、設置当初は手動式のポンプのみ設置しましたが、前述のとおり漏水対策として土をかきまぜただけでしたので、漏水がそれなりにありました…。

そこで後日、自動ポンプを導入しました。自動ポンプ導入については、別記事で記載しています。

こんにちは、ナチュロボです。以前の記事では、庭に設置した井戸のよいところと、実際に設置した手動ポンプ等についてお伝えしました。 http:...

苗の入手

実は、これが相当困難だったりします。ホームセンターにも、直売所にも売っていません。

ではJAに行けば売ってくれるのかというと、われわれのような小口では売ってくれないようです。

一番現実的なのは、近所で田植え体験イベント等に参加し、少量の稲を分けてもらうことです。

また、知り合いに農家さん(本人でなくてもそのご両親)がいる場合もあるので、訪ねてみるとよいでしょう。

私は幸い、職場にご両親が農家の方がいらっしゃったので、一部の苗を分けてもらえました。

田植え

ここまで来れば、ほぼできあがりです。一定の間隔(30cm程度)をあけながら、稲の苗を2-3本づつ、植えていきましょう。

ひとつの箇所にたくさん植えても、結局収穫できるコメの量は、そんなに変わらないようです。

楽しい作業ですので、お友達等を呼んで作業するといいかもしれませんね。

庭田んぼ、完成!

あとは、水がちゃんと張れているかどうか確認しながら、稲の生長や、周囲の生物たちの変化を楽しんでいくとよいでしょう。田んぼ完成後の状況や、収穫については、次の記事でご紹介しています~。

こんにちは、ナチュロボです。前回は、庭田んぼを実際に庭に作る作業について、記事にしておりました。 http://naturobo.com/...

それでは、また!
ナチュロボより

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