こんにちは、ナチュロボです。前回の記事で、コメの収穫までのことをお伝えしました。
本記事では、収穫後から精米まで、そして気になる収穫量をお伝えしていきますよ~。
収穫後から精米まで
稲穂を収穫後、炊飯器にいれれる状態のお米になるまで、以下のプロセスを処理しなければなりません。
手間がかかることは知っていましたが、自分で経験してみることで、より具体的にどのような作業かわかるようになって楽しいですね~!
乾燥
まずは、もみの水分量を適量にするために、稲わらをある程度のまとまりで縛り、そのまま1-2週間程度乾燥させましょう。
場所は日当たりのよいところだとよいですが、洗濯物と競合するのであればしかたありません、他をあたりましょう笑。
脱穀
脱穀は、稲穂からもみを取る作業です。どのようにやろうか悩みましたが、タッパーでもみをはさんで、引き抜く方法でやってみました。
こどもたちと一緒に作業しましたが、丸一日かかりました…。そしてゲットしたもみは、約3kg!初回で得られた成果としては十分でしょう!とその時は思っていたのでした…。
もみすり、精米
もみすりは、もみの中のコメを取り出すことです。この作業については、手でやるとかなり大変…ということで、機械の力を借りることに。
幸い、近所にもみすりと精米を同時にしてくれる機会があったので、投入しました!数分後、機械からでてきたお米の量をチェックしてみます。
…
…
…
…えっ、これだけ?
…(がさごそ、機械の中をチェック)
…
…
…と、あまりに機械から出てきたコメの少なさに愕然としてしまいました。あの感じだと、3kgから2kgくらいのお米にはなるだろうとの予想をしていただけに、かなり落ち込みました。そして帰宅後、コメの量を軽量。
得られたコメの量:500g
オーマイガー!!!こんなはずではない、これは現実じゃない、と現実逃避になる気持ちを抑え、その理由を考えてみました。
まず、得られたコメと自宅にある普通のコメとを比較してみたところ、その大きさに大きな違いが。得られたコメのほうが、自宅の普通のコメの大きさの2/3程度なのです。
そして、もみすり精米機には選別(ある程度の大きさに満たないコメをはじく機能)機能があるため、もしかするとその大きさを満足できないコメが大半だったのではないか、とも考えられるのです…。
目指せ究極の田んぼ!反省点、今後に向けて
つまり、コメの成長が不十分だったことが大きな原因なのでは、というのが私の仮説です。ちなみに、いきものと暮らすために冬も水を張りっぱなしにしていたのですが、この方法(冬季湛水不耕起)で、究極の田んぼを作られている方がいらっしゃるのです!
だったら、この方法を追求しまくって、じぶんなりのやり方を見出し、究極の田んぼを目指します!
今回の経験を糧にして、よりよりコメ、より多い収穫ができるよう、いろいろ試してみたいと思います!まずは来年こそ、kg台のコメを収穫してみせるぞ、おぉ~!
2年目は、今回収穫したお米を種にして、育苗にトライしてみてます。その記事も書いているので、よければどうぞ~。
また、庭田んぼ造成後に行った漏水対策工事について、以下の記事に記載しています。合わせてどうぞ~。
それでは、また!
ナチュロボより