こんにちは、ナチュロボです。庭田んぼのいきもの、4記事目でございます。前回は、ミズムシと巻き貝についてお伝えしました。
本日は、先日撮影した巻き貝の卵をゲット&飼育してみるべく、庭田んぼへ。相変わらず、近づいた一瞬にあらゆる生物が動き、その後、ピタッと動きが止まります。
この中でいきものを探すのは、こっちもジーッとして次の動きを待つのが一番ですね。ザ・ヤゴ戦法!
さてさて、では巻き貝の卵をサーチ。うむうむ、今日も色んなところにまだ卵がありますね。ゲットするべくカップを水にいれたその瞬間!たくさんの生物が動きます!
イトトンボのヤゴ(エビみたい)、ミズムシ、その他、それはもうたくさん。なにもこのあたりにいないと見せかけて、たくさんのいきものが息をひそめて暮らしているのですね。
…そして無事に4つの卵の塊をゲットし、自宅に持ち帰って観察しておりました。また、孵化したあとに必要かもしれないので、一緒に葉っぱもいれました。
巻き貝の卵
ちょっとわかりにくいですが、葉っぱに3つのかたまり、葉っぱについていないものが1つ、合計4つの卵の塊をゲットしました。
ほんの少しアップしてみた画像です。透明の袋の中に小さなつぶつぶがありますね。この状態から巻き貝が生まれてくるなんて、まったく想像がつきません。
そもそも、あの貝の硬い部分もこの卵からうまれるのでしょうか?あえて調べずに、観察をしていきますね~。楽しみです。
容器の中に、うねうね動くいきものが出現!
しばらく容器を眺めていると…むむむっ!うねうね動くいきものが大量にいることを発見しました!いったいこれは何だろう…と思いつつも、その様子を眺めていました。動画はこちらです。
おぉぉぉ、うねうねっとしております。最初は、イトミミズ?かと思いましたが、調べた写真のように赤くもありません。
調べるうちに、おそらく「ミズミミズ」と呼ばれるいきものであることがわかりました。
その見た目と動きからか、あまり歓迎されないようですが、水をきれいにしたり、メダカのエサになったりと、庭田んぼの繁栄に一役買ってくれそうですね。
また、このミズミミズ以外にも、ちいさい1mm以下の虫?がすごいスピードですいすい泳いでいます。もはや、肉眼ではどんな形をしているのかも識別不能です・・・。
余裕があれば、顕微鏡でも導入しましょうかね~。
まとめ
今日は卵ゲット!だけの記事になるかと思いきや、やはりありました、新しい発見。こんな狭い中に潜んでいるとは・・・です。もはや水中の小宇宙。
ミクロな世界、マクロな世界で、いろんな生物の生きざまが見れそうです。加えてまだまだ、新しい発見といきものが潜んでいそうです!わくわく。
さて、次回は庭田んぼで羽化した、イトトンボのお話ですよ~。
それでは、また!
ナチュロボより