こんにちは、ナチュロボです。この記事では、現在の拠点となっている中古住宅のフローリングのDIYについて、その具体的な方法をご紹介いたします~。
目次
中古住宅DIYのメリット:経費削減と経験になる
まずはなぜ、床張替えを自分でやるのか?ですが、やっぱり経費削減と経験を求めて!という部分が大きいですね。中古住宅を購入したのは、やはり新築よりお金がかからず、DIYの余地があり、自分にあっていると感じたからです。
各種補修がいずれ必要になりますが、可能な限り自分でやってしまえば、経費も少なくできて、いろんな経験を積めると考えました。そこでまず、一番使用頻度が高くなると思われる割に傷んでいた、フローリングをセルフでリフォームすることに決定~!
参考にしたのは以下の本。具体的な材料や工法の記述は少ないのですが、ビジュアル的にどういった床にしていこうかな~、というイメージ作りに役立ちました。
フローリングリフォームの方法(ナチュロボ流)
かなり我流な方法となっているため、参考程度にどうぞ~。プロの方はもっとしっかりしたやり方なのでしょうね~。適当でもいいから安くあげて、経験にしたい!という方のお役にはたつと思います。
なお、旧床材をはがさずにそのまま上に新しい床を設置する方法もあります。ただ、その方法だと床下がみえないので、床下チェックとメンテナンスも兼ねて、既存の床をはぎ取る方法にしてみました~。
方法の模索と道具の調達
まずは、道具の調達と方法の模索。そもそも、いままで賃貸で暮らしており、かつ、まったく大工経験がなかったので、インターネットで必要な物品や方法を調べて、ホームセンターでいろいろなものを調達。
丸鋸、スライド丸鋸、防腐剤、接着剤、床材、コンパネ、断熱材、釘、工具、etc…いろいろ買い揃えましたが、全部合わせて10万程度!…結局道具をいろいろ買ったので、高くついているのかもしれません笑。
まずは勇気を出して切り込みを入れる、その後はどんどん剥がす
材料・道具がそろったところで、さっそく作業を進めます。恐る恐る、刀の深さをコンパネの厚み(約1cm)に合わせ、どんどん削って床切り&床はがしを進めていきました。
やればやるほどきれいになって、楽しいですね~。この作業で難しかったところは、すみっこ、端っこをどうするか、でした。最初は、隅っこの幅木をすべて取り除いてはしっこまで床はがしをしようと試みましたが、そもそも剥がすのが困難だったり、壁紙を破いてしまう恐れがあったりしたので、取り除くことはあきらめました。
床下の木材を防腐剤でメンテナンス
せっかく床材をはぎ取ったので、木造の住宅であれば、絶対にやっておきたい工程です。チェックしたところ幸い、床下の木材はそれほど腐ったり、白アリの被害はなさそうでした。
…が、床を張ってしまったら防腐剤を塗るチャンスはもうこない!ので、キシラデコールでぬりぬりしました。
若干においが強いのが難点ですが、カビや防腐に対して非常に評判のよい製品です。屋外用にも使えるので、今後また日曜大工をしたときに、役にたってくれそうです。
断熱材を敷き詰める
では続いて断熱材(ホームセンターで入手した、スタイロフォーム)を所定の幅にカットして、敷き詰めました。
なんとかきれいに敷き詰めることができました。この作業は、床下からの空気・熱をできるだけ遮断するのが目的です。従って、隙間があると結局断熱材の効果を発揮しません。なので、断熱材同士の間の隙間をできるだけ詰めて、作業をしていきましょう~。
コンパネ敷き、仕上げ材張り
無事に前面に隙間なく断熱材を敷き詰めたら、最後のプロセス、コンパネ敷きと床材張りです!切り取り切れないはしっこには旧床材が若干残ってしまいますが、その床材と同じ高さまでコンパネを敷くことにしました。
コンパネを全面に敷き詰めたら、さらにその上に床材をしきました!
敷くときは、強度を確保するため、上下左右で互い違いになるように設置します。かつ、上下コンパネと床材が同じ個所でつなぎ目ができないようにすることも重要です。
張り終わったあとは、ワックスをかけてピッカピカにしました~。むっちゃキレイになりますので、オススメですよ~。
ちなみに、はぎ取った床材については、床材を買ったホームセンターに引き取ってもらいました~。一般ごみではさすがに処分できない量でしたので。
まとめ
各種の困難を乗り越えて(?)、リビング床のセルフリフォーム、無事に完了いたしました!初めての経験でしたが、土日限定作業で、約5日間で作業することができました。DIYネタも、今後継続的に発信していきます!
それでは、また!
ナチュロボより