もりのしいたけ農園(きのこ栽培キット)でシイタケを栽培・収穫・実食してみた

こんにちは、ナチュロボです。現在私が手掛けているのは庭田んぼと自然菜園、そして果樹です。自給自足実践生活を送るために、山菜スキルをもっと磨きたい!と思っていたのでした。

山菜がわかると、いろいろ便利そうじゃないですか。山に行って、これは食べれる、これは食べれない、とか。憧れます。

…ただ、山菜はちょっと間違ったら命の危険…もあるのが難しいところ。

で、とりあえず始めたのが…きのこ栽培キット!はい、チキンハートですね笑。とはいえ、自宅で栽培できて、いい成功体験にもなるだろうということで、さっそく購入してみました。

購入したのは、「もりのしいたけ農園」というキットです。

早速届きました!ではさっそく、開封

注文から数日後、もりのしいたけ農園が届きました!

仕事から帰宅後、この箱が届いておりました。

休日にでもやりはじめようかな~っ、と思って箱をよく見ると、そこには、「お手元に届きましたらすぐに栽培を始めてください」の文字が。

おぅ、速攻で準備が必要なのね!ということでさらに開封。

箱の中にはさらに箱がはいっておりました。店頭では、このパッケージで売っているのですかね~。ではではがさごそ、中身を確認といきますか~。

入っていたのは、シイタケのブロック、説明書、保存用のビニール袋の3つ。ブロックはパッケージビニールに入った状態です。

そして説明書はページ数が少ないにも関わらず、必要な情報が適切に記述されていて、かなり内容が充実していますね。勉強になる…。

成長させるときには、この保存用のビニール袋を使います。

栽培前に、まずは下処理

ブロックをパッケージビニールから出して、まずは下処理を行います。…といっても、ただ水洗いするだけです笑。タワシでこすったりはせず、ざーっと表面を濡らす程度。

水道水も使えます。その後は、保管用のビニールにいれて、洗濯バサミで閉じます。湿っている状態のままがいいそうです。

これで、準備完了!でございます。栽培温度は、日中は20-23℃、夜間は18℃以下が推奨されるとのことです。今は5月ですが、ちょうど季節的にも育ちやすい時期で、いいタイミングで購入できました。

説明書によると、5日~2週間程度で、シイタケの芽がでてくるのだとか。う~ん、シイタケってどんな芽がでてくるのでしょうか。ワクワクでございますぅ~。

栽培中:3日後の様子

ほんのちょっと、シイタケっぽい?のが盛り上がっている程度でしょうか。まだまだ、キノコの片鱗は見えてきませんね。

栽培中:5日後の様子

うぉぉ!いきなりきのこの軸っぽいものが生えてきました!それもすごい数、すごい勢いです。2日前にはなんてことがなかったのに…。きのこパワーってすごい。ちょっとアップで撮影してみます。

 

へぇ~、しいたけが小さい時って、こんな形をしているのですね。初めて見ました。大きさは長さ1cm程度、太さは人差し指くらいです。

にょきにょき、数十本は生えていますね。現時点では傘はなく、茎と同じくらいの太さですね~。

栽培中:7日後の様子

 

…うぉおお!キノコになった!

 

アップの写真はこちら。

感動でございます。まったく表面になにもなかった状態から、わずか数日でこんなにもたくさんのシイタケが。見てるだけでも楽しいですね~。

もしかすると収穫できるぐらいかもしれないので、説明書をチェック。説明書によれば、「傘が開いて、傘の裏側にヒダが見えるようになたら収穫の時期」とあります。

さっそく、シイタケの裏側を確認。

う~ん、まだヒダは出現していないようですね。もう一日、待ってみることにしてみます。

栽培中:8日後の様子

おぉ、傘の大きさがおおきくなって、きのこパワーがアップしてますね!さて、ヒダの具合はどうでしょうか。確認してみます。

うっすらながらヒダが見えますね!それではいよいよ収穫でございます~。

このヒダが完全に開ききってしまうとしいたけの胞子がとんでしまうので、そうならないうちに収穫するのがポイントです。

収穫、そして計量

収穫時には、ハサミかカッターで、ブロックを傷めないように切っていきます。

チョキチョキ…チョキチョキ…、数をカウントしていましたが、その数なんと91本!大収穫でございます。

きれいさっぱりしましたね。なかなか大量です。本日の夕食につかいます~。ではでは、その収穫量はどのくらいなのか、計量してみました。

その量、なんと400gピッタリでございました!水分を含んでいるとはいえ、なかなかの量ですね~。そして市販のシイタケの価格も調べてみました。

「生しいたけ」として売っているしいたけは、だいたい100gで300円くらいです。ということは、1200円相当のしいたけを収穫!した計算になりますね。

このキットは1400円くらいで販売されていました。さらに、この使用したブロックを使って、なんと2回目の収穫もできるみたいです!なので完全に元が取れるキットですね~。

しかも、成長の様子も楽しめるとあって、一石二鳥!いいキットですね~。こどもたちの植物観察・学習にもピッタリです。

続いて、実食

5分程度、グリルで焼き、その後塩をぱらぱらっとふりかけ。しいたけの味をそのまま賞味したく、かんたんな調理方法としました。

…そして実食!…うまい!収穫したてだからなのか、芯もまったくかたくなく、どんどん食べれちゃいます。お酒のつまみにもサイコーですね。

まとめ

以上、キノコ栽培キット「もりのしいたけ農園」についての記事でございました。正直、めっちゃ楽しめるキットです。室内で育てることができて、元はとれて、楽しめて、おいしい。

なお、2周目の収穫にはブロックを2~3週間休養させる必要があるので、すぐには収穫とはいきません。また収穫出来たら、それもまた記事にしていきますね。

それでは、また!
ナチュロボより

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

春のかわいい野草たち:(2) ハルジオン、シロツメクサ、カタバミ

掘って楽しい、食べておいしい!タケノコの収穫・処理・保存方法

春のかわいい野草たち:(3) ハハコグサ、ハナニラ、アブラナ

雑草たちとの戦いの記録と、自然農法への目覚め

雑草という名の草、害虫という名の虫はいない

王蟲みたいな貫禄!?収穫したタケノコを観察してみた