こんにちは、ナチュロボです。今日は、家庭菜園で目指すべき方向性について、考え方をまとめておきます。当初はなにがなんだかわからずがむしゃらにいろいろやっていたので、これから家庭菜園をやる方の助けになればうれしいです~。
少量多品目にする
正直、これが一番重要でした。私の場合、とにかく大根が取れすぎてしまい、余ってしまったことがありました。
せっかくの自分の家庭菜園でとれた野菜が食べれないなんて、もったいないですよね。そういったことをなくすため、あらかじめ我が家で消費する野菜・入手が容易な野菜等を考慮して、菜園計画を整えましょう。
難しい野菜は後回しにする。でも、ちょっとやる
野菜って、スーパーにいくと、さも当たり前のように立派なキャベツ、白菜、ニンジン等が並んでいます。でもあれ、プロの方が手をかけて、よい土で、しっかり育てているから、あんなに立派なのです。何がいいたいかというと、あまり手をかけない家庭菜園の方法では、難しい野菜は育ちにくい場合があります。
私は、にんじん、きゃべつ、白菜、すいか、メロン等、やや難易度が高い野菜を育ててみましたが、1年目ではそのどれもうまくいきませんでした…涙。
つまり、やや育てるのが難しい野菜だったのです。割と広い領域を使っていたので、突如全滅したり、結果がちっちゃかったときは、かなり悲しい気分になったものです。
とはいえ、そういった野菜を一度育ててみないと、野菜作りの奥深さはわからないと思いますし、そこで進化が止まってしまうのはもったいないです。
なので、少量多品目を心掛けつつ、少しは、難易度の高いものに挑戦し、反省し、またやってみる、そういうプロセスがおすすめです。このやり方であれば、飽きたりせずに野菜作りに励めるはずです。
手抜きを適切に
いろいろ家庭菜園の技術や手法があり、そのやりかたを自分でやってみたり、工夫したり、実験したりするのは楽しいものです。
ただ、あまりにのめりこみすぎて、完璧な管理を目指そうとするあまり、いやになることがあるかもしれません。
特に、雑草の類を完璧に対処しようとすると、それはもう終わりのない戦い(カッコいい!?)モードになってしまい、家庭菜園の趣旨と外れた方向に走ってしまう可能性があります。
実際、あまりに雑草をみてはぬかなければ、的な発想になってしまう自分がいやになり、「雑草があってもいいじゃないか」と考えもあらためました。
今は、少しの雑草と共存するような、共存できるような野菜作りを目指すようになりました(この思想、考え方をつきつめていくと、自然農法という思想にたどり着きます。
なので、あまり完璧を目指そうとせず、家庭菜園も自然に含まれるんだ、くらいのこころもちでやるほうが長続きしやすいでしょう。まぁ、もともと私ものんびり屋の性分なので、このやり方が自分にあっていました。
以上、家庭菜園で目指すべき3つの方向性についてお伝えしました。野菜作りを始めてスタートさせる方には、藤田先生の野菜作り大全が非常に勉強になりますので、ぜひどうぞ~。
それでは、また!
ナチュロボより