庭田んぼのイネ 育苗:(1) うまくいくかな?初めての育苗に挑戦!

こんにちは、ナチュロボです。過去記事でレポしていますが庭田んぼ1年目の収量はなんと、わずか500gという結果に終わりました…。うぅっ涙。

こんにちは、ナチュロボです。前回の記事で、コメの収穫までのことをお伝えしました。 http://naturobo.com/rice-fie...

今年はいよいよ2年目です。1年目の苗は、知り合いの方からいただきました。2年目は、せっかくなので、育苗に挑戦してみます!苗の育苗の仕方等は、以下の竹内さんの本が詳しくてわかりやすかったので、参考にしました。それではどうぞ!

種もみを確認

昨年収穫した米の一部を、冷蔵庫野菜室の奥~のほうに保管しておりました。本日探してみて、無事にあることを確認。

捨てられていなくてホッとしました…。どのくらいの量を保管していたのか忘れていたのでまずは計量してみることにしました。

計量してみると、その量、130gでございました。う~ん我が家の田んぼに入れる量として多いのか少ないのか?よくわかりませんが、とりあえず、やってみますよ~。

温湯で消毒 (60℃で10分)

ではまずは下処理をやります!種もみは何らかの病原菌(イモチ病等)をもっている可能性があり、その消毒を行う必要があるようです。そのために、60℃のお湯に、10分間、ひたしておくのがよいみたいです。

ということで、お湯を沸かして、60℃付近になるまで覚まします。そしてその後、種もみを投入!

その後若干温度が下がって57.8℃になりましたが、お湯が冷めすぎないように、別途沸かしたお湯をちょっとずつ投入、を繰り返しました。

ここで火をつけてしまうと種もみに刺激が強すぎそうなので、お湯をつぎ足す方式にしました。この段階で、浮いている種もみはあらかじめ処分します。

塩水による種子選抜

では次の処理に進みます!次は、より比重の高いもみを選別するために、もみを塩水につけて、沈んだもみだけを選別します。

塩水は、水3,塩1,くらいの割合で混ぜてみました。生卵が浮くくらいの比重にするとよいそうです。それで、塩水にもみを投入してみた様子がこちら。

おぉ、軽い種もみはプカ~っと浮きますが、ちゃんとお米が入っているものはきちんと沈んでくれるようですね。ではでは、浮いているもみを取ってみました!

う~ん、すっきりしました。こんなにたくさん沈んでくれるとは思っていなかったので、予想よりはちゃんとお米ができているかも?と思ってうれしくなりました!

選別したもみは、濃い塩水に浸かった状態になっているので、しっかり水洗いして、塩を落としましょう。

水に種もみを浸す

よい種子を選んだところで、次はこの種もみたちに発芽のスイッチをいれるために、水に浸します!

コシヒカリは積算温度で100℃程度で、発芽するようですね。まずは室内で様子をみてみようと思っているので、一日の平均気温は十数度なので、1週間くらいで発芽してくれるでしょうか?わくわく。

育苗どうなる!?こうご期待

ということで、種もみから田んぼに植えることができるのか?レッツ育苗記事(その1)でした。もみが発芽の兆候をみせたので、それは次回の記事にて書いています。

こんにちは、ナチュロボです。今日は、ようやく育苗の続きを記事にすることができそうです。前回は、昨年度採取した種もみを消毒、種浸しまでの内容でした...

しかし、我が家の庭田んぼで第二世代のお米ができる、いやぁ、夢が広がりますね!わくわく。目指せ、究極の田んぼ!

それでは、また!
ナチュロボより

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