こんにちは、ナチュロボです!本日はこどもたちと一緒に遊ぶ中で気づいたこと、考えを書いておこうと思います。
頭の中を語っているだけですので、ご興味がある人だけ、読んでもらえると幸いです。
たまご型のゴムボールの動き
※ 上の写真はゴムボールではありません、悪しからず…
今日、子供と一緒に、「たまご型」のゴムボールで遊んでいました。ラグビーボールもそうですが、ボールが形をかえると、途端にどう動くかを予想するのが難しいですね。
投げられて跳ねても、転がしてもなかなか予測ができない。…じゃあ、生物がすべて予測可能な動きしかしないとしたらどうなのか?を考えるきっかけになりました。
行動がすべて予測可能になれば、滅びの始まりなのではないか
世の中にいろんな生き物がいますが、「行動が予測可能な生物」が生まれたとすればどうなるでしょうか。
自然は弱肉強食、その行動を周囲の上位捕食者が予想し、上回り、殲滅されてしまうことになるでしょう。
つまり、「予測可能な動き」のみをやっていては、自然の摂理上、滅びの道をたどるのでは、と思います。
人間の世界はどうでしょう。「いわれたとおり、きちっとやりましょう」そう教えられることも多いのではないでしょうか。
確かに、子供のころは、社会を学ぶ・学習するという意味で、大人の言っていることをきちんとやる、ということも重要です。
しかし、社会・会社が「いわれたとおり、きちんとやる」集団になってしまったらどうでしょう。これはさきほどの自然の摂理と同じく、滅びの道をたどることは必至でしょう。
昨今、いろんな大企業が揺さぶられている状態をよく耳にしますが、「予測可能な行動」「理論的に正しい行動」こういった思想、行動に縛られているからではないでしょうか?
なぜかこの社会では、「一般的に受け入れられない」「わけがわからない」「理論的には必要がない」etcの理由で、そういう予測不可能性を完全に排除しようとしているような気がします。
つまり、私が言いたいことは、「予測不可能なことをすること」「周囲と外れた道をたどること」を少ないながらも取り込むことが生存競争に打ち勝つための必須の行動であると考えています。
予測不可能、をも活用できるように、考えていきます
自然にはまだまだ「予測不可能」な事象があふれています。地震活動にしても、植物の成長にしても、動物の動きにしても…。
だからこそ、自然を学ぶことで、その「予測不可能性」すらも学んでいけると考えています。
このブログでは自然界の中に隠れた法則・摂理をもっと知って、自然と調和しながら生きていこう!をポリシーとしています。
なので、「予測不可能性」をもとりいれることができないか?ということも、常に考えていきたいと思います~。
それでは、また!
ナチュロボより
お久しぶりです。
内容がだいぶ深いですね。
人の生活を豊かにする技術とは、どんなものか、私にとっても永遠の課題です。
ずっと、製造業の生産改革の仕事をしてきました。自動化すると、誰かが失業します。罪深いことです。
子どもたちに技術の「活用」を教えたいなぁ、と思っています。
めぐみさん、コメントありがとうございます!工業化・自動化で失業…という流れは確かによくありませんね。工業的に得られ、人件費を削って得られたものが特定の人物のみに集中する…、そういった一面をロボット等がもっているのも事実と思います。一方、いろんな人がロボットに習熟すれば、めぐみさんのいう通り、ロボットを活用して、豊かな未来が訪れる道筋もあるはずです。そういった課題への一回答として、ナチュロボ研究をやっていきます!こどもたちの未来のために。