こんにちは、ナチュロボです。我が家の庭で自然菜園を実施しているのですが、よく聞かれる質問の一つ。
「どのくらいの量が収穫できるの?」「食費が本当に浮くの?」という質問。
この質問に答えるため、現在の週末家庭菜園でどの程度のパフォーマンスを発揮できるのか?1年かけて、検証してみます。
…まぁ、週末菜園という性質上、「趣味として楽しむ!」のが大きな目的であって、かつ栽培レベルもまだまだ初心者のレベルを脱していません笑。
なので、初心者がやってみたひとつの事例としてひとつの参考になるかもです~。
2017年の自然菜園、全体計画
上記が我が家の菜園の全体図(ver.2017版)でございます。太陽光を均等にあてるため、畝は南北の方向に統一。畝の間には、緑肥を植えます。
畝は、大きく分けて4列。2列は「連作畝」として、連作障害に強い、または連作障害のない野菜を植えて、畝を固定します。
もう1列は「夏畝」。こちらは主に夏に育つ果菜類を育てます。そして最後の1列は冬畝。こちらには寒さに強い野菜や、根菜類を育てます。
夏畝と冬畝は毎年位置を入れ替えて、連作障害にならないようにしてます~。
そしてそれぞれの畝は、1m×2mの大きさをひとつの単位にします。ただし、その畝の中にも、それぞれ相性のいい野菜を2種類以上植えるのを基本原則(ネギとじゃがいもは例外)。こうすることで、お互いにバランスよく、育ってくれます。
…という感じの全体計画でございます!野菜が育つゾーンの実面積は24m2です。初心者がトライしてみて、この広さでいったいどの程度の野菜がとれるのでしょうか?
植え付け、成長記録
野菜の植え付けの様子と成長記録は、個別記事にしておりますので、必要に応じてご覧くださいませ~。組み合わせの効果についても記載しております。
緑肥
今年の緑肥については、以下の記事で内容説明と成長記録をしております~。
連作畝
冬畝
(大根、カブ、小松菜、シュンギクは秋に植え付け次第、個別記事を作成、アップデートしていきます~)
夏畝
全体費用合計
ということで、全体計画と個別記事が整理できましたので、かけた費用を整理してみました。
…全部でこんな数の苗を植えたのかぁ~。しかし、プロの農家の方はこの何倍もの数の苗を植えていることを考えると、やはりすさまじいです。
畝 | 野菜 | 個数 | 価格 (円) |
連作畝 | じゃがいも | 大袋(12個使用) | 300 |
ねぎ | |||
きゅうり | 5苗 | 365 | |
インゲン | 3苗 | 219 | |
ハグラウリ | 2苗 | 146 | |
さつまいも | 大袋(20本) | 429 | |
おくら | 3苗 | 639 | |
イチゴ | (2016年に10苗) | – | |
かぼちゃ | 2苗 | 426 | |
とうもろこし | 12苗 | 738 | |
小計 | 3262 | ||
冬畝 | しょうが | 大袋(4個使用) | 799 |
さといも | 4苗 | 852 | |
ダイコン | 種1袋 | ||
カブ | 種1袋 | ||
コマツナ | 種1袋 | ||
シュンギク | 種1袋 | ||
小計 | |||
夏畝 | ピーマン | 8苗 | 1458 |
バジル | 3苗 | 387 | |
ナス | 8苗 | 1360 | |
ラッカセイ | 3苗 | 477 | |
トマト | 8苗 | 1144 | |
エダマメ | 3苗 | 414 | |
小計 | 5240 | ||
合計 |
まとめ
ということで、2017年の自然菜園計画と実施状況、そしてかかった費用の整理でございました。
個別にコツコツ買っていたのであまり気にしていなかったのですが、まとめてみると割とお金使ってるな…と感じました汗。
まだ集計できていないものも含めるとおおよそ1万円分の投資、ということになります!1万円分の野菜といったら相当な量のように思いますが、結果は果たして…?
逆に、家庭菜園は1万円で1年楽しめる!…と考えればお得?ともいえますね。とはいえ成果も求めたいところなので、毎年レベルアップしていきます~。
コストを抑えるためには種を買って育苗すればよいのですが、まだそのレベルまで到達できていないので、それは次の年以降で、実践実験していきますよ~。
実際の収穫量については、年末あたりにすべてを整理して、お伝えしていきますね。
それでは、また!