「自作の小屋で暮らそう」感想とこれからのライフスタイル考察

こんにちは、ナチュロボです。仕事から帰宅後、表記の本が届いているのを発見!さっそく読み終えたので、内容サマリと感想、これからのライフスタイル考察をお伝えします~。

寝太郎さん著作「Bライフ-10万円で家を建てて生活する」の改題、文庫版

さて、この本は高村友也さん(寝太郎さん)著、2017年2月に発売された、「自作の小屋で暮らそう」です。

内容としては、2011年に出版されたBライフ本とほぼ同じもののようです。ですが、私はBライフ本を持っていなかったので、ここぞとばかりに迷いなく購入を決めたのでした。

感想

どうやってたどりついたかは思い出せませんが、ある時から寝太郎さんブログを見まくっていたので、その内容を補完するかたちで楽しんで読めました。

意外にも写真が多く使われていて、生活感がでていてよかったです。現代人が陥ってしまっている固定観念を打ち砕く、斬新な考えが楽しいですね。

具体的にどのようにしてBライフを実現するのか、読者が気になる視点で構成がわかりやすかったです。また、理論と実践、寝太郎さんのまわりでの出来事が面白く、ついつい読みふけってしまいました。特に「Bライフ再論」については、いろいろ考えさせられました。

Bライフに取り入れられている現代技術・製品・サービス

ここからは、私の持論になります。空想・無根拠、お許しください汗。さて、このBライフ、寝太郎さんが実践するまではあまり注目されるスタイルではありませんでした。

ただ単に、田舎で暮らすこととは昔からあるわけで、そういった生活とも異なります。では異なる点はどこか。それは、寝太郎さんが厳選(?)した現代技術・製品・サービスにあると思っています。例えば、

・パソコン、スマホ、インターネット
・ソーラーパネル、バッテリ
・配達料無料サービス通販
・原付で行ける近所のお店(商品が充実したスーパー、ホームセンター等)等のインフラ

等が該当すると思っています。また、上記のサービスがなければ、Bライフはかなり実現が困難になるのではないでしょうか。

加えて、日本の税制等、うまくかいくぐる手法となっており、なかなかに「ライフスタイル」として練られてるな…と感心します。

なお、寝太郎さんはこの本以外にも自分の過去についてや、その思考・哲学についても本を書かれており、私も読みました。こちらは若干思想本の毛色が強いですが、気になる方は合わせてどうぞ~。

これからのライフスタイル

本には「今後のBライフの方向性」的なことがあまり明確に書かれてはいませんでしたが、私の考え的には、その方向性についてひとつだけいえることがあります。

それは、「人類が生み出した低コスト技術」と組み合わせて発展していくだろう、ということです。上記の低コストインターネット通信等は、まさにその代表例でしょう。本当に希少価値の高い技術とは、こういう技術なのではないでしょうか。

では、「人類が生み出した低コスト技術」に次にどのようなものがくるか、ですが、こればかりはまだわかりません…。わかっていれば、株投資でもやっているでしょう(笑)。

がしかし、そこに、ロボットや人工知能技術が隠れていると思っています。月3000円くらいで一緒にいてくれるパートナーロボット。そういう技術こそ、「人類が生み出した低コスト技術」にマッチしていくのでは、そう思っています。

ということで文章ばかりのブログになりましたが、このあたりで。読んでくれた方、ありがとうございます!

それでは、また!
ナチュロボより

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

田舎で伸ばすデジタルスキルを選ぶ!チェックすべき6つのポイント

まずは学習してみよう!おすすめ自然農法関連本をご紹介

田舎×デジタルスキル・コンテンツは相性がいい!その4つの根拠

「世界を、こんなふうに見てごらん」モンシロチョウのオスはなぜメスがわかるのか

田舎暮らしが好きな理由を本気で考えてみた

毎日を心豊かに過ごしたい。小屋暮らし・自給自足の強烈な魅力