ロボット×人工知能から仕事を奪われないための方法を考える

こんにちは、ナチュロボです。今日は、ロボット&人工知能ネタです。よく議論に上るタイトルの問題について自分なりの考えを記録しておくことにしました。

あまり論拠がしっかりあるわけではないですが汗。きっかけは、コメントでロボット&人工知能導入による社会環境・労働環境の変化について質問があったことです。

ロボット×人工知能によって人の労働機会が減っているのか

これは、明らかに「Yes」でしょう。これまで実際に人がやらざるを得なかった労働・仕事を、ロボット・人工知能がやっているわけなので。

車の工場はひと昔前までは人間と機械だけだったのが、もはや人間とロボットが中心であり、そこでも、ロボットの台頭はどんどん進んでいます。

では逆に、ロボットが奪った仕事の分、ほかの仕事が増えているのか?増えている分には増えているでしょう。ロボットも機械ですから、そのロボットを管理したり、保守点検したりする人が必要ですからね。

しかし、その増加した分を差し置いても、トータルで人の働く機会は減っていると思われます。経済の合理化のために、人の働く機会を減らし、ロボットで生産性を高めている、とも言えますね。

ロボット×人工知能に適している仕事

今のところは、定型的・シンプルな動きをする工場内部型のロボットがほとんどです。ですがしかし、どんどんロボットはその生存範囲を拡大しています。

家庭内でのおそうじロボット、接客ロボット、etc…。恐ろしいほどに!?技術革新が進んでいますね。

ロボット×人工知能に置き換わる仕事

まずは、短期的には「単純な仕事」を繰り返し実施する仕事はどんどん侵略されると考えていいでしょう。

考える仕事は一見安全に見えますが、人工知能の発達により、単純にデータベースにアクセスして判断するくらいならば、将来的にはそういう仕事もロボットに台頭されてしまうでしょう。

そして、人がロボットにさせたいと思っている仕事、それは、「人がやるのがいやな仕事」です。

当然ながら、ロボットも人が考えて生み出すわけなので、やるのがいやな仕事をやってくれるロボットがいればいい、そういう発想になります。

人が嫌がる仕事は優先的にロボットがやる仕事になる、そう考えておいて間違いないでしょう。もし、「単純な仕事」「人の嫌がる仕事」をやっているのであれば、別の軸での自分の生き方を考えるべきと思います。

人でないとできない仕事

それは、「人らしさ」を発揮する仕事です。プロスポーツ選手、歌舞伎役者、シンガー、探検家、生きざまを発信するブロガー、etc…。

どれも、ロボットがやっても面白くないし、感動できなさそうですね。人間がやってこそ!という要素が強いです。

上記のような仕事をしている人に共通する点…何でしょうかね。個人的には、「自分のやりたいこと、好きなこと」をとことん追求している人、そういう人のように思います。

そして同時に、「こんな仕事いやだ」と思いながらやってもいないし、単純にたんたんと仕事をやっている人でもないですね。

しかし、どの仕事も、極めるのにはかなり苦労を必要とするでしょう。でも、「いやではない、好きなこと」だからこそ、やれている、そういう風にも考えることができるわけです。

生き抜くために必要なこと

上記のように、ロボットによる労働力侵略でも打ち勝つためには、それに抗うための、圧倒的な努力が必要なのです。

でも、人が「圧倒的な努力」をできるフィールドって、限られているのではないでしょうか。少なくとも私は、自分の嫌いなことには、圧倒的な努力なんてできません。

従って、「自分の好きなこと」を「圧倒的な努力」をもってして、対抗していくことこそが、今後の未来に必要とされる、生き抜く手段である、そう考えています。

社会の仕組みも変えていく必要がある

そういうロボットと、人間と、うまく生きていく必要があります。でも、好きなことといえども、圧倒的な努力が義務になるほど、続けられない、見つけられない、そういう人が続出するでしょう。

人、企業との競争に、ロボットまで参入してくるわけですからね。では、どうするか?についてです。

まずは、ある種の「ロボット税」を導入して、それを「多くの国民に広く還元」することが必要な社会になっていくでしょう。

北欧ではベーシックインカムの話もでていますが、近い将来、導入しないと、人類として、この技術革新と社会がともに生き抜くことは難しくなるでしょう。

次世代型の資本主義政策、そういう政策が、必要です。

まとめ

以上、ダラダラと長文でしたが、ロボットによる労働現場侵略に打ち勝つ方法を考えてみた記事でございました。

やっぱり、人間は人間らしく、でも徹底的に、やっていく必要があると思います。そして大切なのが、「好きなこと」。この要素なくして、将来の仕事はないでしょう。

それでは、また!
ナチュロボより

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