こんにちは、ナチュロボです。春のかわいい野草たち、2記事目です。1記事目では、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウについてお伝えしました。
それでは2記事目は、我が家の庭に自然と生えてきたハルジオン、シロツメクサ、カタバミについて、レポートしていきます。
春にはいってからというもの、いろんな植物そしていきものたちが、本気!?の活動モードに入っていますね。我が家の庭も例外ではなく、たくさーんの野草たちが育ち、花を咲かせています。
野草というと敬遠されがちですが、意外とかわいい花が咲くのですよ。生命力も旺盛ですし、育てる必要もなく、いろんなところで季節を感じることができる野草です。
ですので、その花が開いているのをみて、「春の雰囲気が出てきたな~」的に季節を感じる、そういう生き方をしたいですね~。
ハルジオン
庭田んぼの脇に、しっかりと育っていました。ピンク色の花びらがかわいいですね。ハルジオンは漢字で「春紫苑」と書くそうで、花言葉は「追想の愛」。まぁ、なんてロマンティック…!て思うじゃないですか。
…しかしその後出てくるのは、「貧乏草と呼ばれる」「要注意外来生物指定」…だのだのという情報。はてさて、貧乏になるとは、いったい何の根拠が…不思議です。
そして外来生物というのも、結局人間が持ち込んで、かつ除草剤耐性がついて広がったとか。除草剤をつかったりすると植物のほうもパワーをつけますからね~。ザ・自然の摂理。人間のパワーになんか負けませんよ~!
そしてこのハルジオン、ヒメジョオンという野草とそっくりだそうです。ヒメジオンのほうは花びらが線のように細く、茎に空洞があるようです。
そのうち、チェックでもしますかね。あと、野草図鑑によれば、ハルジオンも食べれるとの情報も。すでに現在は硬くなって食べにくそうなので、来春、成長がほどほどのときにトライしてみますかね~。
シロツメクサ
庭の一部のゾーンをクローバーが支配しているな~、と思っていたら、白い花が咲いていたのでした!もう少しアップで拡大すると…。
おぉ!これはシロツメクサではございませんか。白クローバーとも呼ばれます。子供の時に、この草を使って冠を作ったかたも多いのではないでしょうか。4つ葉のクローバーももしかしたら隠れているかもしれませんね~。
このクローバーはガリガリの土でも育ち、かつマメ科特有の空気からの窒素固定効果で、土地を豊かにしてくれます。なので、緑肥としてもよくつかわれますね。
ただ、繁殖力が強いので、菜園に近いところにあると、野菜の成長に影響があるようです。
なので、クローバーを野菜の近くに植えるのであれば、赤クローバーがいいみたいですね。
カタバミ
こちらもよく見かける、5つ花びらがある、カタバミの花です。いままで勘違いしていたのですが、このカタバミ、クローバーではなく、したがって、「マメ科」ではないのです!
なんと、所属する科は、「カタバミ科」。おぉ、覚えやすい。そしてその葉っぱのカタチもクローバーとは似ていて違うのです。
私が最もカタバミが面白いと思うところは、その種の飛ばし方です。野草をおもむろに触っていると、「パパパパパン!」とすごい勢いで種が飛び散ります。
1m程度飛ぶこともあるようですね。こういった方法をとることで、独自性のある繁殖力をもっているのですね~。う~ん面白い。
まとめ
以上、ハルジオン、シロツメクサ、カタバミの記事でございました。かわいい春の野草たちシリーズ、2記事目ということで、3記事目も予定しています。
がしかし!おちおちしていると春が終わったり、開花時期を逃してしまいそうなので、発見次第、追加していきますよ~。次の記事はこちら。
それでは、また!
ナチュロボより