こんにちは、ナチュロボです。春のかわいい野草たち、3記事目でございます。前回は、ハルジオン、シロツメクサ、カタバミをご紹介しました。
今回の記事では、をご紹介していきます。いままで見てきた感じだと、春の野草は黄色い花がおおいような印象ですね。
同じ花?と思ってもよくみるとちょっと違う。それぞれの違いがあるからこそ、毎年、春に花を咲かせ、次の季節へ生命のリレーができているのかもしれませんね。
ハハコグサ
名前はハハコグサ。漢字で書くと母子草。春の7草のうちの1つで、茎葉の柔かいうちは、食用にもできるそうです。ではこの花、どこが母と子なのでしょうか。
「母子」とついているのは、昔、母子の人形に、ハハコグサを使った餅をお供えしていたからだとか。なるほど~。
もうちょっと何か、母と子ゆえのエピソードがあるのかと思いましたが、そうではないみたいですね。ただ、この草の花言葉は、「無償の愛」。
おぉ、花言葉は、母と子、というイメージ通りですね!
ハナニラ
この花も毎年春、見かけますね。3つずつの花びらが交互に重なっていて、面白い形をしています。で、この「ハナニラ」という名前について。
このハナニラは葉っぱがニラ、ネギと同様のにおいがするために、この名前になっているのだそうです。
ハナニラは名前についてもいろいろ呼び方があるようで、英語では、スプリング・スターフラワーという名前。
おぉ、直訳すると、春の星花。春にしか咲かない花で、星のかたちをしているから、ということですね。「ハナニラ」よりかわいい名前です!
アブラナ
はい、これはよくみる、菜の花ですね。…このあたりには大根も小松菜もカブも植えていないので、野草であるに違いない…!
菜種油にしたり、食べたり…アブラナって結構野菜の中でも重要な科ですね~。冬はアブラナ科の野菜中心ですし。…っといけません、ついつい野菜の話になってしまいました笑。
一瞬、カタバミの花と勘違いしそうになるのですが、カタバミは花びらが5つですし、そもそも葉っぱの形が違うのでよくみるとわかります。アブラナは花びらは4つですね。
花言葉は「快活」「明るさ」。イメージにぴったり!まさに春のわくわく感を引き立てるようなイメージです。
まとめ
以上、春のかわいい野草たちシリーズ、3記事目でございました。日頃、庭をよく観察しているとひょこっと小さい花が現れるので、そのたびに記録しています。
また3つのお花を見つけたら、アップデートしますね~。その頃にはすでに夏になっているかもしれませんが笑
それでは、また!
ナチュロボより