こんにちは、ナチュロボです。前回の記事では、家庭菜園の始め方について、紹介しました。
今回は、実際に私がやった家庭菜園の実例について、紹介します~。
目次
秋冬に野菜を植える3つのメリット
偶然にも家庭菜園をやり始めようと思っていた管理人。その後春、夏の野菜を育ててみてわかったのですが、やはりトータルでみて、秋冬から始めたのは正解でした!そのメリットをご紹介します。
管理の手間がかからない
まずはこれ。一度植えてしまえば、秋冬はほとんど手間がかかりません。雑草もほとんど生えてこないし、野菜を食べてしまう虫たちが大量発生するということもありませんでした。
熱中症にならない
当然ですが夏ではないので、長時間作業していても熱中症にはなりません!私は割とすぐ体がほてってしまいがちなのですが、秋冬は菜園作業がすごく充実しましたね~。
失敗が少ない野菜からスタートできる
夏はスイカやとうもろこし、かぼちゃ等、魅力的な野菜たちがたくさんあります。…ですが、栽培難易度がそれなりに高かったりします。
下記にもご紹介しますが特に秋冬に適したダイコンやカブは果たして失敗することがあるのか?というレベルでぐんぐん育ちました。なので、成功体験を積む意味でも、秋冬から始めるといいのですよ~。
植え付ける野菜は、アブラナ科がおすすめ
じゃあ具体的にはどんな野菜を植えてみればいいの?という話です。それは「アブラナ科」の野菜です。他にどんな野菜があるかは、藤田先生の本がとても参考になりました。
私は秋頃に植え付けが望ましい野菜を探していたところ、次の3つの野菜を植えることにしました。
・大根
・かぶ
・小松菜
実はこれらは3つとも、「アブラナ科」の野菜です。一般的にアブラナ科の野菜は寒さに強く、秋植え付け~遅くとも春収穫のペースで育てると、うまくいきますね。
しかも、夏は各種の虫たちも活動が活発なので葉物の食害が出たりすることがありますが、冬はそんなこともありません。
ただ、同じアブラナ科でも、育てる難易度が高いもの(キャベツ、白菜等)もあるので、まずは、さきほどの3つくらいを育てるのがやりやすい方法ですね。
管理人の実例:ぐんぐん育つ大根、かぶ、小松菜
前置きが長くなりましたが、私の育てた3種のアブラナ科成長結果です。
という感じで、一度準備して植え付けてしまえば、ほとんどほかの手間はかからず、ぐんぐん育ちます!
そして家族でこれらの野菜を食べていくわけですが、ひとつ困った点が。
それは、大根の数が多すぎたことです笑。我が家には九州の実家からの野菜も定期的に届くのですが、その大根と時期がダブってしまい、我が家には大量の大根が…。
従って、しばらく上記のまま放置することになったのですが、その後の結果が以下の写真です。
はい、いくつかの大根はいただいたのですが、まだたくさん大根が残っています。また、カブと小松菜を植えた場所には、きれいな菜の花が咲きました笑。
そう、アブラナ科はほぼすべての品種がきれいな菜の花を咲かせるのです。しかし、こうなってしまうと野菜の部分は硬くなり、とても食べれるような状態ではなくなってしまいます…。
できたことと、反省点
上記の通り、大根、かぶ、小松菜を食べれる状況に育てることができました。実際に野菜を食べてみて、その育ちっぷりは市販の野菜の大きさに若干劣るものの、味としてはさほどかわらないおしい野菜を作ることができました。
しかし、その後に実家の野菜と競合を起こして収穫できず、結局、食べれない状況にまでなったしまったものもありました。
なので、今後は家庭での消費ペースや需要をしっかり考えて、少量多品種で育てるのが必要だなと感じました。
それでは、また!
ナチュロボより