こんにちは、ナチュロボです。レゴマインドストーム、16記事目でございます。前回は本の「8. data wires」の内容通り、自動ブレーキのプログラム作成と、実験をしました。
今回も同じ8章です!同じくデータワイヤの機能を使いますが、今度はその機能が…音として表現されます!音の高低・音量…そしてDJ遊びもできちゃいます。それでは、どうぞ~。
目次
音で遊べる、3種類のプログラムを作成
では、さっそくプログラムを作っていきますよ~!使うブロックは前回同様、黄色のブロックを使います。
音量をタイヤで調節するプログラム
まず最初は、タイヤBで音量を調整できるようにするプログラムです。オレンジ色のループブロックの中に、左から黄色、緑色、オレンジ色のブロックがありますね。
左の黄色ブロックは、タイヤの回転角度を出力するブロックです。そしてその右の緑色の音ブロックに、データワイヤをつなげていますね。そのつなぐ先は…音の音量の部分です。
…つまり!タイヤの角度を変えることで、音量を調整できる、ということでございます!
その後のオレンジ色のブロックは、0.2秒待機、という指示。なので、プログラムを動作させると、0.2秒の音が繰り返し鳴る…はずでございます。
音量に加えて、音の高低も調整するプログラム
さて、続いては、音量に続き、タイヤCで音の高低も調整できるようにプログラムを変えていきます。
追加したブロックは、黄色いブロックと赤いブロック。黄色いブロックでタイヤCの回転角度を出力→赤いブロックはその10倍の値を計算→緑のブロックの音の高低(周波数)として入力するのです。
このプログラムに変更することで、音量のみならず、音の高低も、いつでも変更ができるようになります!
赤外線センサの距離で音の高低を変えるプログラム
はい、どこが変わっているかわかりますでしょうか…?
そうです、タイヤCのブロックが、赤外線センサの距離に変わっています。つまり…赤外線センサの距離が大きいほど高い周波数(高音)になり、近いほど低い周波数(低音)になるのです!
このプログラムは特に教科書に載っていたわけではありませんが、手や箱をかざしたりしたら楽しそう…!と思ったので実験してみることにしました。
この仕組みを使ってパントマイムミュージシャンとか目指せそうっ!(えっ
ロボットDJ、スタート、イエィ!
チェケラァ!
イエィ、ではでは、ロボットDJ実験といきますぜぃ?3,2,1, スタートぅ!
いかがでしたでしょうか。プログラムはちゃんと想定通りに動いてくれましたね。
タイヤで音量と高低を調整するだけだと遊ぶ要素が足りませんが、赤外線センサを導入すると、途端に楽しくなりました!
距離センサを使ったパントマイムミュージシャン、出現に期待!でございます。というかパントマイムミュージシャンというジャンルはあるのだろうか…。
今日の感想
以上、データワイヤを使って、ロボットDJ実験を行った記事でございました。
教科書にはわりとシンプルに仕組みを理解する、までのところが書かれていますが、それを踏まえて、そこからオリジナルプログラムを作って楽しむ!ということができるのがいいですね。
パントマイムミュージックも、本気になって練習したら、何か演奏できそうですね。
…ナ、ナチュロボだって本気になったらすごいんだからねっ!明日になったら本気出すんだからっ(ツンデレ
うっそでーす!(えっ
さて、これで8章は終了したので、次は9章にまいります!
それでは、また!
ナチュロボより