こんにちは、ナチュロボです。庭田んぼのいきものはすでにシリーズ化していますが、自然菜園にもたくさんのいきものがいます!
どんないきものたちがいるかを、今回から発信していきますよ~。では記念すべき第一号はテントウムシでございます。
テントウムシを発見
普段通りに菜園を散歩していたところ、緑肥のクローバーに住んでいるとおぼしきテントウムシを発見しました。せっかくなので写真撮影。
「テントウムシ~♪」と喜びながら画像を確認してみると、なんかちょっとカラーリングが違うことに気づきました。
おろ、これはナナホシテントウではないのかも…?と思って調べると、その通りでございました!「ヒメカメノコテントウ」というそうです。…竜宮城?笑
ヒメカメノコテントウの生態
大きさは、普通のテントウムシと同じくらいでした。そして、「カメノコテントウ」もいるそうで、それより小さいから「ヒメカメノコテントウ」と呼ばれるようですね。
普通のテントウムシと同じく、アブラムシを食べるのだとか。自然菜園の緑肥付近にいるのですが、そのうち野菜につくアブラムシも食べてくれるといいな~、と思う次第です。
テントウムシの幼虫も発見
そして何気なーくほかの緑肥の部分も見渡すと、なにやら灰色のいきものが。最初はダンゴムシかな~、と思っていたのですが、よく見ると!テントウムシの幼虫がたくさんいたではありませんか。
ここにも。
ざっと4匹以上はまわりにいました!今が孵化のシーズンなのかもしれませんね~。このテントウムシがナナホシテントウなのか、ヒメカメノコテントウなのかは不明です…。
テントウムシの幼虫って、成虫と見た目がぜんぜん違いますよね。
幼虫のほうは、ザ・幼虫、といった見た目で灰色で、とげがあって…。でもどちらの形態でも、アブラムシを食べてくれるみたいです。
そして、幼虫というと基本的にあまり動かない、ゆっくりしている、というイメージがあります。
が、このテントウムシの幼虫は、わりとそそくさと動くのですよ。様子を動画にしてみましたので、こちらでどうぞ。
まとめ
ヒメカメノコテントウと、テントウムシの幼虫に関する記事でございました。
積極的にいきものと一緒に暮らすのは、自然菜園ならでは。いきもののことを発信しようと心に決めることでより探索・観察意欲がわき、新しいいきものとであえるものです。
なんとこの記事を作成してしばらくして、庭で幼虫の抜け殻を発見しました。
成虫になっても、元気にアブラムシをたくさんたべて、生き抜いてくれよ~!
さて、今後はどんな生き物と遭遇することができるでしょうか。わくわく。次回はベニシジミチョウの記事でございます~。
それでは、また!
ナチュロボより