こんにちは、ナチュロボです。1カ月前から、着々と準備を進めてきた、イネの育苗についてです。
本日は温かかったので、嬉々と、「芽がでてないかなぁ~」と久しぶりに育苗箱を確認してみたのでした。
しかしもうタイトル通り、衝撃的な光景を目にしてしまったのでした…。今日の記事はそんなお話です。過去記事はこちらでどうぞ。
育苗箱で確認した異変
数日ぶりに育苗箱をチェック。すると、何かがおかしい。
具体的には、「あれ、ちゃんともみは埋めたはずなのに、なんで表面にもみがみえる状態になっているんだ…?」という気づきが始まりでした。
きになったので、近づいて確認してみます。すると…。
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うぉおぉぉおお!お米が食べられている!!!
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もみはちゃんと埋めていたのに…、ネズミよけのために燻炭を撒いておいたのに…ぐすん。
原因と対策
おそらく、鳥が掘り返してもみの中のコメを食べてしまったか、燻炭が足らずにネズミにやられてしまったのか…あたりが原因でしょうか。
いろいろ調べてみたところ、プロの方は温室で、かつ表面は新聞紙等で保湿して、保管しておくようです。失敗した…。
ということでほとんどのモミがやられてしまったようです。これは苗が育つのは絶望的ですね…。もっと早くこの兆候をチェックできていれば…、残念です。
この経験を生かして、次の年は、しっかり防鳥・ネズミ対策をする (ビニールシート等で物理的にふさぐ)ようにします!
去年は収量も上がらず、かつその貴重なもみも食べられてしまう…さんざんです涙。まぁ、自分の経験不足と対策不足によるところが大きいので、少しずつまたがんばります~。
庭田んぼにつけてみた
では残ったこの育苗箱と土、どうしようかな…、と思いました。我が家の庭田んぼは若干水位が浅いところがあるので、そこで保管してみることにしてみます。
もしかすると、いくつかの苗が育ってくれないかな…という一縷の望みを託して涙
まとめ
ということで、2017年稲の育苗日記、最終編(おそらく)でございました。もしこれで庭田んぼに浸したものから何も生えてこなければ、苗をまたどこかから調達しないといけないですね…。
なかなか、庭田んぼの維持管理も波瀾万丈。でも失敗しても七転び八起き。最後に立ち上がれればいいんです。今後の状況を見守っていこう…そう思っていたのでした。
http://naturobo.com/rice-field-934/
それでは、また!
ナチュロボより